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多嚢胞性卵巣症候群と診断されました②

べび待ち期

血液検査の結果を聞くために病院へ行くと、先生から

「血液検査の結果、ぴよこさんは多嚢胞性卵巣症候群です。」

と告げられました。悪い予感は的中しました。その瞬間の衝撃は、今でも鮮明に覚えています。

私は昔から心配性で、気になることはすぐに調べてしまうタイプです。婦人科を受診する前にも、女性特有の病気について調べていたため、多嚢胞性卵巣症候群という病気が妊娠しづらくなるということを既に知っていました。

だからこそ、「まさか自分が…。」という気持ちで落ち込み、先生の話がうまく頭に入ってきませんでした。

血液検査の結果は、次のようなものでした。

  • テストステロン(男性ホルモン)→基準値より高い
  • LH値→基準値より高い
  • FSH値→正常値
  • プロラクチン→基準値よりかなり高い
  • プロゲステロン→基準値より低い
  • エストラジオール→基準値より低い

こうして見ると分かるように、ホルモンバランスは大きく乱れていました。

特に先生が気にしていたのは、多嚢胞性卵巣症候群に特徴的なホルモン異常があることに加え、プロラクチンの値がかなり高かったことです。

プロラクチンは母乳の分泌を促すホルモンで、この数値が高いと排卵が抑えられ、妊娠しにくくなることがあるそうです。
(授乳中は妊娠しにくいと言われますよね。私のホルモン値は、それに近い状態だったようです。)

返された検査結果には、基準値から外れている項目が並んでいて、大きなショックを受けました。

「本当に赤ちゃんを授かれるのかな…。」

そんな不安でいっぱいになり、かなり落ち込んだことを覚えています。
その日のうちに、ぽんちゃんにも検査結果を伝えました。

「赤ちゃん、なかなか来てくれないかもしれない…。ごめんね。」

そう伝えた時、自分が子どもを授かれないかもしれないということよりも、ぽんちゃんをパパにしてあげられないかもしれないという申し訳なさの方が大きく、いたたまれませんでした。

そんな私に、ぽんちゃんはたくさん励ましの言葉をかけてくれました。
翌日には気分転換になればと海へ連れて行ってくれたり、外食に連れ出してくれたり。。。

私たちはもともと、「赤ちゃんはいつか来てくれたらいいね」と夫婦で話し合っていました。そのため、この時点では不妊治療は行わず、これまで通り自然に任せようという考えでした。

ただ、生活に支障が出るほど排卵痛がひどかったため、

「痛みの原因だけは、きちんと調べた方がいいよね。」

と夫婦で話し合いました。
受診した病院では、

  • 次回、卵管通水検査(痛みを伴う検査)を勧められていたこと
  • 排卵後の受診だったため、多嚢胞性卵巣症候群に特徴的な卵胞の状態が確認できなかったこと
  • 妊活・不妊治療に力を入れている病院だったこと
  • まだ一度しか診察を受けていなかったこと

などを踏まえ、まずはセカンドオピニオンを受けてみようという結論になりました。
体調が落ち着いたら、別の病院を受診することに決めたのです。

その後、実家の母にも検査結果を伝えました。

「子どもができにくいかもしれない。」

そう話すと、母は

「子どもを産むためだけに結婚したわけじゃないんだから。」
「今は二人の時間を楽しんで、どうしても欲しいって思った時に、また考えたらいいんじゃない?」

と励ましてくれました。
ひとりで抱え込まず、家族に相談して本当によかったと思っています。

「赤ちゃんは授かりものだから。」

改めてそう考えるようになり、

「今年の冬はディズニーランドに行こう!」
「温泉巡りもしたいね。」

と、二人だからこそできる楽しみを夫婦でたくさん考えるようになりました。

診断を受けた当時は、ショックで不安な気持ちでいっぱいでした。

それでも、家族の言葉に救われ、「今」なりの楽しみを見つけることで前を向くことが出来ました。

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